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2023年 重要時事問題まとめ


こんにちは。

高校入試用問題集「合格できる問題集」編集スタッフです。

久しぶりになってしまいましたが、2023年の重要時事ニュースをまとめたいと思います。




2月 国内の出生数が80万人を下回る

 厚生労働省が2022年に生まれた子供の数が77万747人であったと発表した。80万人を下回ったのは、統計を開始して以来初の事。さらに、1人の女性が生涯に産む見込みの子供の数を表す「合計特殊出生率」は1.26になり、こちらも過去最低となった。

 また、先日2023年の国内出生数(速報値)が発表され、こちらは、75万8631人であり、国の想定より10年ほど早く少子化が進んでいることがわかる。





3月 WBC 14年ぶり優勝

 野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第五回大会で日本が3大会(14年)ぶり3度目の優勝を果たした。




4月 フィンランドが正式加盟

 フィンランドが、北大西洋条約機構(NATO)の31番目の加盟国となった。フィンランドの大統領は演説で、「同盟に加盟することで、フィンランドは安全保障を得られる。他方でフィンランドは同盟に安全保障を提供する。フィンランドは、NATOの全加盟国の安全保障に強くかかわり、地域安定を強化する信頼できる同盟国となる」と述べた。




5月 新型コロナウイルス 「5類」に移行

 5月8日から、新型コロナウイルスの感染法上の分類が、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられた。これにより、緊急事態宣言などはなくなり、スポーツやコンサートなどにおける観客数の制限も見直された。感染した際の療養期間は、発症翌日から5日間のほか、症状が軽くなってから24時間程度は外出を控えることが推奨されている。




5月 広島でG7サミット開催

 5月19~21日の3日間、広島でG7サミットが開催された。このサミットでは、「ウクライナ問題」、「気候・エネルギー問題」、「SDGsのすべての目標を達成するための取り組み」などについて話し合いが行われた。




5月 原発の延長法 成立

 原発の運転期間の延長を含む「GX脱炭素電源法」が成立した。2011年の福島第一原子力発電所事故を機に運転期間を原則40年、最長60年に制限していたが、審査などで停止した期間をのぞいて、実質的に上限を超えて運転できるようになった。





8月 福島第一原子力発電所の処理水 海へ放出

 東京電力は8月24日、福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を開始した。放出期間中に東京電力や国が、周辺海域の海水や魚のトリチウムの値などを分析し、いずれも国の放出基準などを下回っていた。





10月 インボイス制度 スタート

 消費税の納税額の正確な把握を目的とした「インボイス制度」が始まった。インボイスを発行するための登録を行うと、これまで納税が免除されてきた年間売り上げ1000万円以下の小規模事業者も新たに納税が義務となる。もし、インボイス制度の適格請求書発行事業者の申請をしていないと、適格請求書を発行できなくなる。そうなると、取引先が仕入税額控除を受けることができず、今後の取引が打ち切られる可能性がある。





2023年の時事ニュースは以上になります。

2024年もどうぞよろしくお願いいたします。












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