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2021年5月 重要時事問題まとめ


こんにちは!

高校入試用問題集「合格できる問題集」編集スタッフです。

今年は梅雨入りが例年より早く、5月中旬には西日本のすべてで梅雨になりました。

関東などの東日本は6月上旬に梅雨入りするそうです。


これからじめじめした日や暑い日が続くと思いますので、熱中症などへの対策も早めに準備しておきましょう。







それでは、2021年5月の重要時事ニュースを振りかえりたいと思います!




5月10日  奄美・沖縄 世界自然遺産へ

 ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が登録される見通しになった。同地域には極めて多様な生物多様性かつ貴重な生態系を有しているとして、世界い自然遺産登録候補地に選定されている。正式な登録は2021年7月頃に予定されている。




  12日  デジタル庁創設 可決

 デジタル庁の創設や個人情報保護法改正を盛り込んだ「デジタル改革関連法」が可決、成立した。行政手続きでの全面的な押印廃止に必要な「デジタル社会形成整備法案改正法」やマイナンバーと預金口座の紐づけにより、公的な給付金の受け取りをスムーズにし、災害や相続時の口座照会もできる法などがある。デジタル庁の創設は9月になる予定だ。




      美浜原発 再稼働へ

 関西電力は運転開始から40年を超える美浜原発3号機(福井県美浜町)を6月下旬に再稼働させると発表した。原発の運転が原則40年とされたあと、老朽原発の運転は全国で初めてとなる。





  15日  中国 火星着陸

 中国の無人火星探査機「天文1号」の着陸機が火星に到着した。中国の探査機が火星に着陸するのは初めてで、世界でもソ連・米国に次ぐ3か国目となる。さらに、探査車で地表を走らせ、高い技術力を示した。




  21日  18、19歳を厳罰化 改正少年法成立

 18、19歳の少年への措置を厳罰化する「改正少年法」が可決、成立した。今回の改正は選挙権年齢を18歳への引き下げや民法改正を受けたもので、改正民放法と合わせて、2022年4月より施行される。これにより、18、19歳の特定少年が逆送後に起訴されれば、実名や写真など本人を特定できるような情報の報道も可能となる。 




  26日  50年温室効果ガス排出 実質ゼロへ

 温室効果ガスの排出を2050年までに実質ゼロにする国の目標を明記した「地球温暖化対策推進法」の改正案が可決、成立し、法律に明記されたことで、政権が変わっても目標が維持されることとなった。改正法では、目法を実現するために再生可能エネルギーの導入を促し、都道府県や自治体に導入目標を設けるように義務付ける。






5月は以上になります。

これまで、大雨警戒レベル4で発令されていた「避難勧告」と「避難指示」の2つのどちらかが出されていましたが、違いが分かりにくいとして、5月20日より「避難指示」に一本化されました。

これから大雨が警戒される季節に入っていきます。

皆さまどうぞお気をつけてお過ごしください。



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