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有効的な家庭学習のすすめ


 皆さんこんにちは。編集担当のYです。

 中学生の皆さんは、家庭学習をどれくらいしてらっしゃいますか?中学校によっては、家庭学習ノートを提出させる学校もありますよね。受験間近になると、やる気がある生徒さんは、宿題に出されているページ数よりも多いページ分の学習をして、先生に提出されることもあるようですね。

 成績は、学習時間に比例すると言われています。そこで、今日は有効的な家庭学習の方法についてお伝えします。

 以前生徒さんと話をしていて、「いつもは気にならなくても、勉強しようと思ったら、部屋の汚れが気になって、掃除をしたくなる。」と言われたことがありました。

 そうですね。きれいに整頓されている部屋で勉強すると、集中して取り組むことが出来ます。まず、部屋をきれいに掃除して、勉強する場所を作ることが大切です。これに関しては、中学生の皆さんが1人で出来ないときには、保護者の皆様、助けてあげてください。

 次に、家庭学習を習慣にするためには、毎日何時から何時まで取り組むと決めることが大切です。どんなに見たいテレビがあっても、その時間は家庭学習をする時間と決めて勉強していると、2カ月経ったあたりから、自然と体が動いて勉強できるようになります。

 また、だらだら長く勉強するのではなく、60分とか90分を一セットにして、終わったら休憩することも重要です。人間の集中力は、90分が限界だと言われています。90分勉強したら、休憩して、上手にリフレッシュしましょう。

 そして、女の子に多いのですが、教科書の内容をノートにきれいにまとめて、それだけで勉強が終わってしまう生徒さんがいます。まとめる作業に時間を使いすぎるのは、効率がよくないです。学校のワークなどを解いて、間違えた箇所を覚えるためにノートにまとめる等の作業は必要ですが、教科書の内容を全てノートにまとめていると、体力を使う割には頭に残っていないので、注意しましょう。

 最後に、勉強内容が単調になって眠くならないように、90分ごとに教科を変えることをお勧めします。人間は、同じ内容のことを繰り返し処理していると眠くなります。最初の90分英語を学習したら、次の90分は数学を学習する等教科を変えて学習しましょう。

 今日は、有効的な家庭学習の方法についてのお話でした。合格できる問題集の編集スタッフは、頑張る受験生を応援しています。

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