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5月病の治し方


 皆さんこんにちは。編集担当のYです。私が塾講師をしていた時、5月は授業の雰囲気が一番だらけていた時期でした。また、一部の塾の先生達の間では、「魔の5月」と言われていたように、成績の伸び幅が一番悪い時期でもありました。この時期、ゴールデンウィークが終わり、「なんとなくクラスにも慣れてきたけれど、学校に行きたくない。」と言われる生徒さん達がいたのを覚えています。5月病という言葉があるように、5月は、多くの生徒さんにとって一番精神的に不安定でやる気を出しづらい時期だと思います。そこで、今日は5月病の治し方についてお伝えします。

①ゆっくりすること

なんとなくやる気が出ない時、無理をすると精神的に落ち込み、悪循環になります。この時期、どうしてもやる気が出ない時には、焦らずゆっくりすることも大切です。また、朝起きて太陽の光を浴びながら散歩をすると体がリセットされてすがすがしい気持ちになれます。どこかで気持ちを切り替えてやる気を出せるまで、散歩など軽い運動をしながらゆっくりしてみましょう。ただし、甘え過ぎては駄目ですよ。

②好きなことに没頭すること。

 なんとなくやる気が出ない時、好きなことを思いきりして楽しみましょう。人間は、好きなことをしていると、楽しいと思い、次第にストレスが少なくなります。やる気が出ない時には、「やりたい」と思うことを思う存分楽しんで、気分を持ち上げましょう。

③好きなものを食べること。

 皆さんは、ご飯を食べて幸せな気持ちになったことはありませんか?お腹を満たすと実は、心も満たされると言われています。好きなものを食べてお腹を満たし、心も満たしましょう。また、近くに公園などがあるときには、公園に行って太陽の下で自然の風を感じながらご飯を食べると、気持ちがいいですよ。

④5月病を治す食べ物

 5月病は、ストレスからきていることが多いです。そこで、ストレスを解消してくれる栄養素を紹介します。

 ビタミンB1 牛肉、豚肉、ゴマなど

 ビタミンC レモン、キウイ、ピーマン、パセリなど

 カルシウム ヨーグルト、豆腐など

 タンパク質 肉類、納豆、わかめなど

 これらの食材を使ったお勧めの料理は、牛肉とピーマンのガーリック炒めです。

 材料 牛肉200gくらい ピーマン(細切り)1個 ニンニク 1かけら 

    砂糖、しょうゆ、みりん 各大さじ1 白ごま 適量

①フライパンで油を熱してニンニクを炒めます。

②にんにくが香ってきたら牛肉をフライパンに広げて焼きます。

③牛肉に色がついてきたら砂糖を入れて、その後ピーマンの細切りを炒めます。

④しょうゆとみりんを入れて煮立たせて、ピーマンに火が通ったら出来上がりです。

⑤ゴマをかけて食べます。

 簡単で美味しいので、気分転換にご自身で作るか、ご家族の方に作ってもらってください。

「人生山あり谷あり」と言うように、落ち込んでいても、その気持ちは必ずどこかで解消されます。焦らずに、一緒に5月病を乗り越えましょう。合格できる問題集の編集スタッフは、頑張る受験生を応援しています。

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