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正しい参拝の仕方


 年の瀬も押し迫り、受験生の皆さんは、毎日頑張って勉強していることだと思います。

 ところで皆さんは、初詣には行きますか。神社へ行くと、空気が澄んでいて背筋がピンと伸びる感じがします。今回は、正しい参拝の仕方をお伝えしようと思います。

 まず、神社へは出来れば制服かきちんとした服装で行く方がいいです。

 鳥居(とりい)をくぐる前に、服装の乱れを整えて一礼します。

 そして、手水舎(てみずしゃ)で身を清めます。まず右手に柄杓(ひしゃく)を持ち、左手を清めます。次に柄杓(ひしゃく)を左手に持ち替えて右手を清めます。そして、右手で柄杓(ひしゃく)を持ち替えて左の手のひらで水を受けて、口をすすぎます。

 最後に左手を清めます。最後に柄杓(ひしゃく)を縦にして、自分が持った柄の部分に水を流して、元の位置に戻します。柄杓(ひしゃく)は伏せて置きます。

 身を清めたら、神殿(しんでん)まで歩いて行きます。出来るだけ端っこを歩きましょう。真ん中の道は、神様が通る道だと考えられています。

 神前に進み姿勢を正します。そして、賽銭(さいせん)を賽銭箱(さいせんばこ)に入れて鈴を鳴らします。もう一度姿勢を正します。二礼二拍手一礼で拝礼を行います。神様にお願いをする時、忘れずに自分の名前と住所を言いましょう。

 「一年の計は元旦にあり」と言われます。元旦までに、新しい一年の計画を立てた方が良いという意味でもありますよね。元旦の過ごし方で、その一年のあり方も変わるかもしれないですね。頑張りましょう。

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