W杯 第3戦 ポーランドってどんな国?


対戦国の文化を知って、サッカーを見よう!

今大会は日本サッカーにとって歴史的な大会となりそうな気配が漂ってきたサッカーW杯ロシア大会ですが、過去のコラム同様に(...地理の勉強にもなるので)、相手チームの文化を知った上でサッカーの試合を見ようというスタンスで今回も書かせていただきます。

今回特集する国はポーランドです。

ポーランドってどんな国?

国旗のデザイン:白は善を赤は勇敢さを示す。

人口:約3,900万人(日本のおよそ3分の1)

公用語:ポーランド語

首都:ワルシャワ

大統領:アンジェイ ドゥダ

宗教:キリスト教(カトリック)

気候:温帯

主要産業:情報家電の生産(テレビ・PC)、トラック、バス、電車の製造、ライ麦、エスカルゴ、イチゴ、羽毛、カシスなど。

経済:工業だけでなく、国土の42%が農地で農業もさかん。

通貨:ズウォティ

独立:1918年にロシア帝国から独立。

歴史:1939年にドイツとソ連に分割され一旦消滅。1945年のポツダム会談でポーランド人民共和国が誕生する。1989年まで共産主義だったが、その後、民主化した。

その他:EU加盟国(2004年~)、若者が多い、治安が良い。苗字のバリエーションが豊富。

国民性:

移民を多く受け入れてきた歴史もあって、人種のるつぼと言えるような様々な民族の伝統や文化が融合している。

世界2位のSNS利用率を誇っていて若者からお年寄りまで、web関連の関心が高いし、実世界でも他人との壁などがあまりないとのこと。

物価が安いからか倹約家が多いが、ここぞという時には大胆にお金を使う方が多い。

ポーランドのプレースタイルは?

古豪と言われるポーランドは以前はW杯の優勝候補でしたが、少しずつ他国に押される形で低迷期に入り、近年はその強さを持ち直した国です。

ドイツ代表の主力だったクローゼ(W杯歴代最多得点者)、ポドルスキ(現ヴィッセル神戸)など、有能なポーランド人はいても、自国の国籍は選ばず、強豪国の国籍を選ばれてしまう時期も長らく続きました。

ただ、2004年にEU加盟したことで、ヨーロッパのレベルの高いリーグで「外国人枠」から外れることができたため、それ以降、ポーランド人選手が海外で成長し活躍する機会が増えました。

様々な民族が入り乱れている国だからこそ、プレーの幅も豊富で、コミュニケーション能力に長けたプレーヤーも多くいるため、個とチームワークが高いレベルで共存しているチームです。

チームを代表するのはレバンドフスキ、ジエリンスキ、クリホビアク、グリク、シュチェスニーと、たまたまですが、中央のポジションにワールドクラスが多いのも特徴です。特に、歴史的にFWとGKに名手を輩出していて、勝負所に強いです。

さあ、第3戦!

好調を維持する日本代表も第3戦で負けていては予選突破は難しい状況となるため、非常に緊張感のある試合となると思います。ポーランドはすでに敗退が決定しているため、モチベーションの低下が有利に働くとの見方もありますが、かつての古豪でプライドがあるため、3連敗は避けたいと思っていることでしょう。

どんなメンバーできたとしても格上ですし、苦戦はするかとは思いますが、日本も西野ジャパンとなってから、チームのパフォーマンスが上がってきていて、何より、主力が結果を残していますので、非常に質の高い攻防が見られる試合となりそうです。日本×セネガル戦はすでに今大会のベストゲームと評する海外メディアも多いため、ポーランド戦も目が離せないと思います。

次戦も日本時間の深夜での放送となるため、中学生の皆さんは、生で見たいという方もいるでしょうが、中体連の時期でもありますし、録画媒体などを利用して見ることをお勧めします。

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