こんにちは。
季節はすっかり秋めいてきましたが、皆さまは風邪などひいてないでしょうか。
高校入試は寒い季節に行われますので、暑さがひと段落して外気がヒヤッとしてくると、いよいよ受験シーズンど真ん中という感じになってきます。
どうでしょうか?
受験勉強に関して、充実した1学期、夏休みとなったでしょうか?
計画通りにいった方もいれば、だらだらと過ごしてしまい今に至るという受験生の方もいるのではないでしょうか。
もし反省すべき1学期、夏休みとなってしまったとしても、どうか自己嫌悪にならずに、前を向いて1日1日を勉強に打ち込んでもらえたらと思います。今はもう10月で焦るとは思いますが、時を戻すことはできないからですね。もし後悔があるとしたら、改善を今日からしていけばそれでいいと思います。
やる気を維持する方法
よしやるぞと思っていても、いつの間にかやる気が消え去ってしまって、やろうと思っていた理想の勉強が長続きしないことはないでしょうか?私の経験則ですが、そんなのはしょっちゅうで、いつの間にか燃えていた気持ちがなぜだか下火になることがあります。

この絵をご存知でしょうか?これは徳川家康です。
徳川家康と言えば15代も続く江戸幕府を開いた偉大な戦国武将です。彼の肖像画でこの絵が浮かぶ人は少ないと思いますが、この肖像画は「しかみ像」といって、実はとても有名な肖像画の一つです。
徳川家康と言えど、戦において生涯無敗だったわけではなく、様々な敗戦も経験しています。この絵は三方ヶ原の合戦で家康が武田信玄に敗れた際に、この敗戦を真摯に受け止め、くやしさを忘れないために家来に敢えて書かせたものだそうです。
家康は時折これを見ては闘志をみなぎらせ、モチベーションを高めていたようです。この手法はひょっとしたら高校受験にも応用が利くかもしれませんね。
敢えて失敗したテスト、あるいは最初に抱いた目標を目に付きやすい位置において、時折見ることによって、やる気を維持することに繋げてみてはどうでしょうか。ある金メダリストは過去の惜しくも2位だったトロフィーを目に付く位置においてトレーニングに励んだ方もいます。やる気が起きそうなものを身近に置いておく効果は絶大です。ぜひ自分の周りにそのようなモノが無いか一度考えてみてください。
合格できる問題集はがんばる受験生を応援しています。