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試験直前の受験勉強 ~理科編~


 今日は、熊本県は私立高校の専願生と奨学生の受験日でした。朝から、緊張して試験を受けられた生徒さんも多かったと思います。これから公立高校の受験日までは、あっという間に過ぎていきます。だからと言って、勉強しなくていいわけではありませんよね。今日は、試験直前の理科の学習方法についてお伝えします。

 理科は、短期間で点数を上げることができる教科です。この時期は、一問一答などを使って用語をもう一度暗記しましょう。弊社から出ている「合格できる問題集・理科」は、一問一答も交えて復習しやすい構成になっています。

 また、理科の問題では、実験の問題も頻出です。実験の問題では、使う用具の名前、実験の手順、注意することとその理由、実験の結果から分かること等が質問されます。記述の問題も出るので、文章で答える練習をしましょう。

 そして、グラフを書いたり、グラフから読み取ったりする問題も頻出です。理科で使われるグラフは、比例の関係になっていることが多いです。フックの法則、力と圧力、電圧と電流、発熱量と電力量、震源からの距離と初期微動継続時間の関係等、これらは全て比例の関係になっています。比例のグラフは、原点を通る直線になるので、「どのような関係になっていますか。」という質問には「比例の関係」と答えることが出来ますよね。

 最後に、理科の問題は、解くことに慣れて点数を上げることが出来ます。例えば、オームの法則の問題も、たくさん問題を解くと、解き方に慣れていきます。その時に、直列回路ではすべての箇所で電流が等しく、各部位の電圧の和が電源の電圧の和になっていて等の基本的事項は確認しましょう。

 理科は、暗記が大切だと言いましたが、イメージしたり理論的に考えることも同様に大切です。密度の問題で、同じ体積の物体の密度は、質量が大きければ密度も大きくなりますよね。これは、軽石をイメージしてもらえたら分かりやすいと思いますが、すかすかで軽い物体は密度も小さいですよね。

 理科は、試験直前まで点数を上げることが可能な教科です。弊社から出版している「合格できる直前編 社会・理科」では、加点しやすいポイントをまとめてあるので、是非参考にしてください。

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